原発依存か脱原発か

2012年6月27日水曜日

原発問題 東京電力 放射能

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東日本大震災以降、国内すべての原発は停止した。

関西電力の大飯原発の再稼働については政府が強引に決めたと言える。

国民感情としては、安全と言えないものを再稼働するな!でも電気料金値上げも困る!電力会社なんとかしろ!というのが本音である。

40年以上国策として続けてきた原発依存が否定され、国民感情が収まらない理由には電力会社の体質があるように思う。


電力会社は実質、独占禁止法違反を認められていたようなもの。その地域の電力はその電力会社から買う以外に選択肢は無く国民は言い値で買うしか無い。

なので電力会社は経費に利益を乗せて販売する。国民はその価格で買うしかない。

商売として経費に利益を乗せて販売することはごく当たり前だが、その値段がいくらであっても国民は買うしかない。フジテレビが嫌なら観るなと言うのと同じように。

だから今まで経費に当たる原材料の価格に関しても電力会社は安く買う努力をしてこなかった。社内に文化が無いのだから諸外国と交渉をして少しでも安く買おうという交渉技術を持った人など存在しない。ノウハウも無ければ高くても買うという歴史だけがあるわけで、諸外国からは相当ふっかけられているらしい。一説によると火力発電所で使う原料費は他の国に比べて8~10倍近い値段が付けられ、日本の電力会社はそれを普通に購入しているという。発展途上国でぼったくられる日本人観光客のように。

会社全体がそんな体質なので今後脱原発を進めたところで電気料金が上がり続けるのは避けられないのだろう。独占企業なのだから広告費や交際費を使う必要が無いはずなのに、それを平気で社内で削れるところは削りましたと言い切る始末である。


電力会社批判は置いておいて、政府が原発を持ち続けたい理由のひとつに核武装があると思われる。

通常原子力発電所で使われているウランの濃度を濃縮していくと、ウラン型核兵器が作れる。原発で使い終えた燃料からはプルトニウム型核兵器が作れる。日本は非核三原則の国であるものの、将来の選択肢のひとつとして核兵器の素を持っていたいのだろう。

脱原発は可能か



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